症例報告 ・ 小児

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11才 男の子
ー症状ー
半年ほど前、サッカーの試合中に目の前の子が大きく前に蹴ったボールを至近距離で顔面に強打。その時は倒れたが本人が大丈夫ということで試合を続行。しかしその後ちょっと走ってはこけ、ちょと走ってはこけを繰り返してフラフラな状態だったそうです。その日は自宅で安静にし様子を見たそうなんですがそれまでは学校から帰ってきてもすぐ遊びに行く元気な子だったのに、学校から帰ってもぐったりして動かずしんどいとのこと。病院をいろいろ回って検査も受けてみたのですが異常なし。ぐったりした様子は改善せず当院に来院。

ー治療ー
頸椎がボールを右顔に受け、きつく左にねじれた位置で固まっていました。それを元に戻す治療をしたところ5回ほどで症状がなくなりました。
この子にとって今回の打撲は自分の体力を上回る衝撃だったのだと思います。人間は痛みや恐怖を感じると力んでしまいます。顔面を強打し首のねじれた位置で硬直してしまい脳からの神経系統が正常に働かなくなり元気がなくなっていたのでしょう。お母さんはこのまま成長が止まってしまうのではないかとかなり心配されたそうです。このようなケースで病院で異常なしと診断されても不具合を訴えているかたは多くいらっしゃると思います。そのような方のお力になれればと思います。

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