暑いですね!

8/9

夏らしい暑さが続いておりますが皆さんいかがお過ごしですか?
私は取り過ぎてはいかん!とわかってはいても我慢できず冷たいものを取り過ぎ(よく冷えたビール)やや夏バテ気味であります。自己反省も含めて夏バテについて書いてみたいと思います。

夏バテの症状=
「だるい」「疲れやすい」「食欲がない」「無気力」「イライラ」などです。夏の暑さに対応するため体が無理をしたり、この時期の湿気や気温の急激な変化に体のリズムがついていけずに自律神経の働きが鈍くなることから起こります。

夏バテの要因=
①高温多湿による体力の消耗
暑い夏はいつもと同じ行動をしても他の季節とは比較にならないほどエネルギーを消耗します。

②栄養不足とアンバランス
夏は暑くて食欲がなくなるため栄養補給をしにくくなります。また食事もそーめんなど麺類やあっさりしたものにかたより炭水化物の多いメニューになりがちです。

③睡眠不足
熱帯夜が続くと寝苦しく睡眠不足に陥ります。

④脱水
汗をかくと汗とともにミネラルを消失します。

夏バテ対策 1=
「ビタミンBの補給」
暑さで上がってしまった体温を下げるために体内では血管を拡張し、血液が多く流れるようにするため心臓の心拍数が増加します。また汗で水分が奪われることで血液の粘り気が増すので心臓への負担はさらに増えエネルギーが余計に必要になります。
体内でエネルギーを生産するためにはビタミンB群、とくにB1が不可欠ですがあっさりしたものばかりを食べていると肉に多く含まれているビタミンB1が不足しエネルギーが作りにくくなります。
夏はいつもよりエネルギーの必要量が多いにも関わらずエネルギーを作るための栄養素が食事からは十分に補給できないという悪循環に陥ってしまいます。

「ビタミンB1の多い食べ物」
ビタミンB1は特に豚肉に多く含まれており、夏バテ対策として豚肉料理が注目されるのはこのためです。
その他の食材では、豆腐・ゴマ・枝豆・落花生・ハム・ウナギに多く含まれています。また食べ合わせとしてはニンニクやネギに含まれるアリシンがビタミンB1の吸収をよくしてくれます。

夏バテ対策 2=
「ミネラル」の補給
暑さによって体温が上昇し熱放散の必要性が増すと私たちは汗をかき体温を下げますが、その汗の中には塩化ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウム・鉄・亜鉛などのミネラルが含まれています。
私たちは何もしないでいても1日0.5リットルの汗をかき夏や運動をした際には1~1,5リットルもの汗をかくとも言われています。ミネラルの不足は代謝障害を引き起こし「だるい」「疲れやすい」といった症状を引き起こします。代表的な食材としては鉄分の多いレバー・海藻類・魚の赤身などがあげられます。

私の個人的体験=
「ホットコーヒー」
冷房などで体が冷えているなと感じたり,昨日ビールを飲んで胃腸が元気ないなと感じた時にホットコーヒーを飲むと少し楽になります。飲みすぎるとまた良くないですが、熱いもの・辛いものは取り方で効果がありますよね。
また皆さんの対策法があれば教えてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加