頸椎ヘルニアと枕

頸椎ヘルニアの方に

『枕はどうすればいいですか?』

とは、よく聞かれる質問です。

 

結論から言いますと

急性期の頸椎ヘルニアに対応する枕に関して当院の考えは、

就寝時に使う枕は低めの物に質の良いタオルケットを合わせて使うのが良い。(もしくは枕なしでタオルケットのみ)

と考えております。

 

理由はいくら腕利きの枕職人が完璧にオーダーメイドであなたにぴったりな枕を作ってくれたとしても、いくら首の角度に合わせた枕を買ってみても、

あなたの首の角度は毎日変わるからです。

 

首の角度は筋肉の緊張により変わりますが、今日という日が

〇いつもより忙しかった

〇今日は嫌なことがあった

〇羽を伸ばして遊び過ぎた

〇外が寒かった

など、体の緊張状態はその日によって違います。

 

残念ながらいくらその日にあった枕を買ってみても、しばらくするとあなたの首の角度は変わってしまうのです。

 

ですので当院でお勧めする枕の使い方は

○低めの枕を用意する

○質の良いタオルケットを用意してたたんで枕の上に置く

○横を向けば高くしたり、その日に応じて高さを調節して使う。

 

ことをお勧めしています。

頸椎椎間板ヘルニアの原因と症状

頸椎椎間板ヘルニアの原因と症状はこちらのページに詳しく解説しているので、ご参照ください。

頸椎ヘルニアに対する詳しい記事はこちらをクリック!

頸椎椎間板ヘルニアのセルフケアにはタオル枕

頸椎ヘルニアの方に限らず、首を始めとする身体の調子は日々変化しています。

オーダーメイドで枕を作成しても、その日その日にぴったりとフィットする枕にはならないということです。

ですが頸椎ヘルニアの方に試して欲しいセルフケアとしてタオル枕があります。

このタオル枕なら、頸椎ヘルニアの原因の1つになるストレートネックの改善につながるので・・・・・・

枕を気にせずに眠れるのが一番

頚椎椎間板ヘルニアの方は枕選びに悩むよりも、上記のタオルケット枕とタオル枕を上手く使って

後は枕に左右されないように身体の調子を整える方がいいです。

  • 身体の歪みを整える
  • 日々の疲労をコントロールする
  • 不摂生に気を付ける
  • ストレッチや運動など日頃から柔らかい身体づくりを心掛ける
  • 姿勢を正す

など日々体が調子よく過ごせていれば、柔軟性のある首になり

多少の枕の高い低いは気にならなくなります。

 

通常の首の不調レベルならセルフケアで改善出来るかもしれませんが

頸椎ヘルニアまでいってしまって、しかも痛みをどうしても取れないようでしたらやはり頸椎ヘルニアの専門家に相談した方がいいでしょう。

 

また、タオルケット枕やタオル枕なら、気軽に作れるオーダーメイド枕といってよく、仰向け、横向きといった寝相に合わせてどんな高さにも対応できます。コストもかからず手間もかからないので、手軽に今晩から睡眠に取り入れることも可能です。

一般的な枕選びのコツ

「でも、しっかりした枕がないと寝付けない」という方もいるかもしれません。

お気に入りの枕が見つかれば、それが一つの快眠グッズとして機能することもあると思います。

確かに身体に合わない枕は血行や血流を悪化させる原因になり、肩こり・腰痛などさまざまな体の不調を招きます。

 

ここでは、

・頸椎ヘルニアの急性期の痛みは落ち着いた

・やはりどうしても枕が気になる

という方に向けて、一般的にいわれている枕選びのコツについてご紹介していきます。

枕の高さについて

枕選びで悩みやすいのが、枕の高さです。

低すぎる枕はあごが上がり、逆に高すぎるとあごが引け、首の負担が増加することに。

理想的な枕の高さは、立っているときと同じように自然な状態でいられる高さとされています。

枕の高さ次第では、いびきをかく原因にもなるので要注意です。

枕の素材について

枕の素材選びで大切なのは通気性と吸湿性の良さです。

素材は寝心地に大きく関係するので、ご自分の好みに合わせたものを選ぶと良いでしょう。

枕に求められる理想の素材の条件は下記になります。

  • 汗を吸ってくれる吸湿性に優れたもの
  • 水分と熱を逃がす放湿性と通気性の良いもの
  • ヘタリが少なく寿命が長いもの
  • 形が崩れしにくく安定感があるもの
  • 音がしないもの
  • 臭いが出づらいもの
  • お手入れが簡単なもの

枕の硬さについて

枕の硬さは素材により異なります。

寝返りが打ちやすいようある程度の硬さがあり、頭が沈みすぎない枕を選びましょう。

枕の硬さは柔らかすぎても、硬すぎても首に負担をかける原因につながります。

首に負担がかかると頸椎ヘルニアの悪化だけでなく、肩こりも起こるので注意してください。

枕の寿命について

枕にも寿命があるのをご存じでしょうか。

素材によって異なりますが、枕の寿命はもっとも短いポリエステル素材で1年程度。その他のものでも1年から長くて3年ほどです。

枕の寿命を越えて使用していると“寝心地が悪くなる”、“汚れが蓄積して不衛生”などのデメリットがでてくるので、適宜に買い替えするようにしてくださいね。

まとめ

枕で悩む人の多くは

「目覚めが悪くて熟睡できずに体がだるい」

「夜中に何度も目が覚めてしまいスッキリと起きられない」

「枕の高さが合わず首が痛くて仕事に集中できない」

といった事をおっしゃいます。

熟睡できなくては、昼間の仕事や勉強に影響が出る可能性もありますよね。

 

ですが当院では枕選びのゴールはあなたの首の角度が枕が多少低くても高くても影響を及ぼさないような柔軟な首になる事の方が大事と考えております。

 

でもどうしても枕が合わないと気持ち悪いという方は上記の基準で選んでみて下さい。

急性期の頸椎ヘルニアでなければ枕を色々試してみても大丈夫だと思います。

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