サッカー整体

当院ではサッカーに特化した施術を行っています。

サッカー選手の怪我に対して大きな影響を与えているのが

『インサイドキック』

この蹴り方の癖がついてしまった股関節や骨盤を調整することが

サッカー選手の痛みの解消や捻挫しやすいなど怪我の予防と繋がります。

目次

  • サッカーと股関節痛(グロインペイン症候群)
  • サッカーと腰痛
  • サッカーで起こる膝の怪我
  • サッカー選手に多い、足関節の内反捻挫(慢性足関節不安定症)

サッカーと股関節痛(グロインペイン症候群)

鼠径部痛症候群(groin pain Syndrome)の事で、股関節前面付近(下腹部・鼠径部・坐骨部・大腿直筋近位部・内転筋近位部・睾丸後方部)に運動痛や圧痛が出現する事です。

 

1.2カ月での改善が見込まれる場合が多いですが、難治性の場合は数ヶ月以上痛みが引かない場合もあります。

スポーツをされている方の中でも特にサッカー選手に多く(全体の約70%)、子供から大人まで幅広い世代に発症します。

国内外問わず、プロのサッカー選手にも数多く発症しています。

 

ボールを蹴る際、走る際、ジャンプの際、安静時痛、痛みの出る時は個人によって様々です。

 

一般論として保存療法でも治りにくい場合が多いですが、症候群というだけあって、痛みの場所・原因が多岐にわたる為、治療が難しく、手術という選択肢も適応されにくいです。

原因

キックやダッシュ、ステップなど瞬発的な運動などで、体幹や股関節周囲の筋肉が緊張し、体幹(上半身)と下肢の連動性が出なくなり、その状態で運動を続けることによって鼠径部付近に負担がかかり、痛みを引き起こしてしまいます。

 

しかし症候群は病名ではなく、状態を表す総称です。

人によっては筋肉の緊張が原因であっても、別の人は筋力の低下が原因かもしれません。

 

筋肉の緊張を取るようにストレッチをしたり、筋トレで筋肉を鍛えたりしてもグロインペイン症候群は治らない事が多くあります。

 

その人の身体の状態、姿勢などを把握して、治療にあたる事が必要です。

病院での治療

一般的な治療として、まずはレントゲン撮影をして、骨折などが無いかの確認をします。

グロインペイン症候群の中でも、恥骨疲労骨折などは触診では鑑別しにくいので、レントゲンが有用です。

 

〇保存療法

疼痛が強い場合は2週間ほど運動を休止し、アイシングや温熱療法、シップにて様子をみます。

ステロイドの局所注射を行う場合もあります。

並行してリハビリも行います。

股関節まわりの可動域訓練、筋力強化、ストレッチ、痛みの程度により、ジョギングや軽めのダッシュなどを行っていきます。

 

〇手術療法

グロインペイン症候群の原因部位を特定するというのは非常に難しく、特定は15%ぐらいだといわれています。

海外では手術が適応となる事もありますが、日本ではほとんどの場合、保存療法が選択されます。

当院での施術

当院ではグロインペイン症候群でお悩みのサッカー選手が数多く来院されます。

股関節周辺や足の付け根当たりに安静時の痛み、蹴るときや走るときの痛み、違和感が取れないなど、様々な症状が出ておられます。

こういった方々は、サッカーでいうと、インサイドキックが原因の一つだと考えられています。

インサイドキックの癖がついている股関節を調整することで、痛みが改善されます。

とくに利き足、良く蹴る方の脚は股関節が開いてしまっているので、股関節の外旋筋群を治療することで、劇的な効果を出しております。

 

股関節を調整することで得る副産物は、股関節の痛みが取れるだけではなく、足首の角度が変化するため、足首の捻挫をしやすいといった悩みが解消されたり、膝への負荷も軽減できるため、膝の痛みも無くなってきます。

 

当院では、サッカー選手において、画期的な施術を行っています。

グロインペイン症候群が改善した喜びの声です!

サッカーと腰痛

サッカー選手に多い疾患として、いわゆる「腰痛」があります。

とくに幼少期の腰痛には注意が必要となってきます。

 

腰痛を引き起こす代表的な疾患として、

・筋筋膜性腰痛症

・腰椎分離症

・腰椎すべり症

・腰椎椎間板ヘルニア

などがあります。

 

この中でも幼少期の腰痛は腰椎分離症が原因となっていることが少なくないので、注意が必要です。

 

【分離症・すべり症】の詳しい記事はこちらをクリック!

【腰椎ヘルニア】の詳しい記事はこちらをクリック!

 

サッカー腰痛の特徴①

では、なぜサッカー選手に腰痛が多いのでしょうか?

サッカー選手の腰痛の原因として挙げられるのは、

【骨盤の後傾】と【股関節から下肢の開き(外旋)】

です。

 

サッカーをやった事がある方、見たことのある方なら一度は目にしているかと思いますが、ドリブル時やディフェンス時、ダッシュ時に身体が前かがみになってしまう事があります。

 

重心が踵の方へかかってしまい、バランスを取るために必要以上に身体を前に倒してしまっている事や、速く走ろうとして頭(顎)を前へと突き出してしまい、背中が丸まってしまっている事、

いわゆる骨盤の後傾が多くみられます。

 

昔から「腰を落とせ」と指導されてきた方も多いかもしれませんが、単に腰を落とす事を意識してしまうと背中が丸くなり(猫背)、骨盤が後傾します。

骨盤が後傾したまま動こうとすると、重心を移動させる予備動作が必要となったり、股関節の可動域が低下したりします。

その分腰や身体にかかる負担は強くなり、筋肉の過緊張が起こり、腰痛を引き起こしてしまいます。

【骨盤を立てる】と言っても、背中が丸まっているから、腰を反らせて背中をまっすぐにするというのは少し違います。

骨盤の上に背骨~頭が安定してしっかり乗っているようなイメージです。

これは走るときも同じです。

クリスチャーノ・ロナウド、イニエスタなど有名な選手を見ても、胸を張っているような感じでプレーしている事が多いです。

メッシもドリブル時に体を丸めているようなイメージですが、良く見ると骨盤は立っています。

ではどのように骨盤を立てるのか?

自分自身で感覚を掴むなら、竹馬に乗っている時のことをイメージしましょう。

竹馬は骨盤を後傾しながらだと乗れません。

あの感覚を普通に立っている時や、走っている時にも出せるようにして骨盤を立てる様にしていきましょう。

サッカー腰痛の特徴②

もう一つサッカー選手に腰痛が多い原因の一つとして、

『インサイドキック』

が挙げられます。

軸足を蹴る方向へ向けて、ボールの横に置き、蹴り足の足首を軸足と直角に固定したまま振り上げて蹴るというキック(ゴルフのパターの様な感じ)ですが、蹴り足の股関節から下肢は必要以上に開き(外旋)、その開きを無意識に元に戻そうと、腰部から下肢の筋肉は過緊張して関節にも影響し、腰痛を引き起こしてしまいます。

さらに、より遠くへ力強く蹴ろうとすればするほど重心が後ろになり、骨盤が後傾します。

ここでも腰部や身体にかかる負担はかなり強くなり、痛みやケガの原因となります。

 

ですので、サッカー選手の腰痛の改善には

 

【骨盤を立てる】

事と

【インサイドキックの改良】

 

を意識する事が必要となってきます。

膝・股関節に負担のかかるインサイドキック

① 軸足のつま先を蹴る方向へ向けます。

② 蹴り足が軸足と直角になるようにして、そのまま振り上げます。

③ ①・②により、蹴り足の股関節が外旋します。

 

①つま先を外側に向けたまま押し出すように蹴ります

②重心が後ろになり、骨盤が後傾します。

③股関節を外旋させたまま振り抜くので、さらにそこへボールを蹴る圧力が加わり下肢への負担が強くなります。

当院の施術

当院には、腰痛を抱えているサッカー選手が数多く来院されています。

 

腰痛と言っても、原因は様々です。

 

骨盤の後傾や股関節の外旋はもちろん、その他にも考えられるのは

〇足首の捻挫が原因だったり

〇膝の痛みが原因だったり

〇単純にオーバーユースで筋疲労が回復出来ていないこともあるでしょう

およそ腰とは関係なさそうな部位の不調によるものも多くありますが、当院の施術は、各関節の歪みや捻じれを直接解消するものです。

 

インサイドキックや走り方(骨盤後傾)などで負担の掛かった背骨や骨盤の歪み、股関節や足関節の歪み・硬さもチェックし、 必要に応じてそれらも整えていく事により、腰痛を解消し、多くの方に改善して頂いています。

 

当院ではサッカー選手において、画期的な施術を行っています。

サッカーで起こる膝の怪我

膝の怪我は、「外傷」と「障害」に分けられます

 

〇膝の外傷

明らかな外力が加わってしまい、組織が損傷した場合をいいます。

例:内・外側側副靭帯損傷、前・後十字靭帯損傷、半月板損傷など

 

〇膝の障害

繰り返しの過度な負担が加わり、それが積み重なってしまい、症状が慢性的に続いている場合をいいます。

例:オスグット、ジャンパー膝(大腿四頭筋腱付着部炎・膝蓋腱炎)、鵞足炎、腸脛靭帯炎など

サッカーによる膝の怪我の原因は?

〇膝の外傷

コンタクトスポーツなので、体の接触による外傷は防ぎきれません。

しかし外傷の中でも、前十字靭帯の損傷(断裂)は接触以外での受傷が半数ぐらいあります。

ジャンプの着地時や切り返し動作の際に「ニー(膝)イン・トゥー(つま先)アウト」という膝が内側に入り、つま先が外に向いてしまう状態でプレーをしてしまうと、前十字靭帯を損傷してしまう可能性があります。

 

〇膝の障害

障害に関しては、いわゆる使い過ぎが原因となってきますが、ただ単に使っているだけでは障害とはなりません。

疲労やサッカー特有の動きが原因で、身体に歪みが生じてしまい、歪んだ状態のまま練習や試合を繰り返してしまうので、筋肉や靭帯が過度に引っ張られるようになり、膝の周りに痛みがでます。

病院での治療

〇膝の外傷:

レントゲンにて骨の異常が見られない場合、徒手検査にて状態を確認し、靭帯の断裂や重度の損傷の疑いがあった場合はMRIにて詳細を確認します。

湿布などで痛みを抑え、必要に応じて患部の固定を行います。

できるだけ早期にリハビリを開始し、競技の為の筋力維持や可動域の保持を目指します。

前十字靭帯断裂や半月板損傷があった際には、手術が適応となる事が多いです。

前十字靭帯の断裂があった際には、競技復帰まで6~9カ月を要します。

 

〇膝の障害

問診、レントゲンなどで診断を確定させます。

障害の場合は、オーバーユース症候群であることが殆どなので、競技を休みながら、痛みを取り除いていきます。

リハビリも行い、早期復帰を目指します。

障害の場合は、復帰後激しいトレーニングなどを繰り返すと、再発することがあります。

当院の施術

当院には様々な膝の痛みでお悩みの方が多く来院されています。

 

人間はトレーニングなどの疲労や試合の緊張などの心理的ストレスを感じると、無意識に膝が開き、顎が上がり、背中が猫背になってしまいます。

膝が開く(股関節外旋)ことによって、下肢の筋肉に過緊張が起こり、腱や靭帯といった部分に負担がかかり、膝周囲に痛みを引き起こします。

さらにサッカーにおいては、インサイドキックで膝が開く(股関節外旋)シーンが多くなるので、どうしても股関節が外旋している人が多く、膝に痛みの出る方の多くは足の小指側に重心がかかってしまっています。

このような身体の歪みを整えていき、土踏まずに重心がかかるように脚の軸を整える習慣を身に着けることで、激しいトレーニングなどを行っても過度な負担のかからない身体にしていく事で多くの方に改善して頂いています。

 

また小学生から中学生にかけて多くみられるオスグットやシーバー病などは非常に得意としており、U15やU13の日本代表の子供達も多数来院しています。

オスグットに関する詳しい事はこちらをクリック!

サッカー選手に多い、足関節の内反捻挫(慢性足関節不安定症)

サッカー選手と言わず、足首のねんざといえば、足首を内側に捻ってしまう内反捻挫がほとんどだと思います。

サッカー選手において、足関節の捻挫とはよくある怪我の一つです。

相手の足の上に乗っかってしまったり、タックルされた時に足を捻ってしまったりなんて事は良くあります。

しかし、外力が原因での捻挫はある意味仕方がないとして、何もないのに躓いてしまっての捻挫やよく言われている捻挫が癖になっているといった方は注意が必要です。

足関節内反捻挫

捻挫とは、骨と骨を繋いでいる靭帯が損傷する事をいいます。

 

足関節の外側には、前距腓靭帯・踵腓靭帯・後距腓靭帯・前脛腓靭帯・後脛腓靭帯などがあり、何らかの原因(サッカーの場合は切り返し時やジャンプ後の着地時が多いです)で足を内側に捻ってしまい、それらの靭帯のどれかを損傷してしまう事を内反捻挫と言います。

 

この靭帯の内、内反捻挫で損傷しやすいのは、前距腓靭帯という外くるぶしと距骨という骨を繋ぐ靭帯です。

なので、内反捻挫は外くるぶしの前下方あたりの痛み・腫れ・熱感・発赤・内出血等を伴う事が多くあります。

 

強く捻ってしまった場合、足関節の内側に痛みを伴うこともありますが、過度に内側に捻られることにより、内側の靭帯が挟まれたり、引っ張られたりして損傷してしまうためです。

処置

受傷後の処置として以前はRICE処置が最適といわれていましたが、最近ではPOLICE処置というのが主流になってきています。

受傷後の必要以上の安静・固定が治癒を遅らせる可能性があるため、Rest(安静)がOptimal Loading(最適な負荷)に代わっています。

ただし、捻挫の程度によりますが、直後はRICE→その後POLICEといったように48時間から72時間はアイシングをして安静にすることも大切です。

 

POLICE処置

〇Protection(保護):装具などで損傷組織を保護して、血管・神経などの損傷の深刻化、再受傷、悪化を防ぐことが目的。

〇Optimal Loading(最適な負荷):適度な強度の運動により、血流改善を促します。血液は組織の修復に必要な分子を運ぶ役割があります。

ただし、運動強度に関しては、専門的な知識が必要です。

〇Ice(冷却)疼痛の緩和、腫れや熱感を抑える目的です。アイシングバッグなどで20分は冷やします。

〇Compression(圧迫):弾力性の包帯などを用いて、圧迫・固定をします。

患部の内出血や腫脹を防ぐことが目的です。

〇Elevation(挙上):患部を心臓の位置より高く挙げて、浮腫の軽減を図ることが目的です

 

軽度な捻挫だと、軽く考えてしまいがちですが、靭帯や筋肉に少なからず損傷を受けています。

適切な処置をする事で、早い競技復帰へと繋がります

慢性足関節不安定症と当院の施術

内反捻挫をしてしまうと、靭帯の部分断裂や完全断裂が起こります。

そうすると、復帰後も足関節が非常に不安定になってしまい、何度も捻挫を繰り返してしまう事があります。

チューブトレーニングやバランスディスクを使用し、足関節まわりの筋力を強化することも大事ですが、足の外側に重心がかからないようにする事が大切です。

 

当院が最も大切にしていることは脚の軸を整える習慣を持つこと!

捻挫を繰り返しやすいとか、一度捻挫した足首の状態が戻らないというのはやはりサッカー特有の動きが関係していると考えています。

 

それは

サッカーにおいては、インサイドキックなどで、膝が開いている(股関節が外旋)。

さらに股関節や膝が開いていることに気付かず練習や試合を重ねることで、足の小指側に重心がかかってしまい、足関節の外側に負荷がかかり、捻挫の再発・不安定の原因になっていると考えています。

 

股関節・膝・足部の関節を正しい位置に持っていき、適切なトレーニングを行う事で、捻挫の再発は防げます!

 

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