逆流性食道炎

あなたはこのような症状にお悩みですか?

  • 胸焼け・吐き気がする
  • 手のひらで胸を無意識にさすっている
  • 胃酸が口の中まで込み上げてくる実感がある
  • 食事の後に気持ち悪くなる・お腹が重苦しい
  • げっぷがよく出る
  • 胸が痛む
  • 前屈位で胸焼けがする

逆流性食道炎は症状を繰り返しやすく何年も不快な症状に悩まされている方が少なくありません。

逆流性食道炎は放っておくと食道ガンの原因にもなりますからまずは病院で診断を受けて下さい。

 

その上で

・なかなか改善しない

・薬を飲み続けたくない

・毎日の食事が楽しくない

・外食の誘いを断るのが辛い

・自然治癒力を使った療法を試してみたい

という方は当院にご相談ください。

当院では

胃マニュピレーション

自律神経調整・姿勢改善で

逆流性食道炎を改善しています!

逆流性食道炎が改善した喜びの声です!

半信半疑で受けてみると呼吸がかなり楽になり、胃の動きが活発になるのを感じられとても驚きました

アンケート用紙

逆流性食道炎による胃の痛みや不快感、吐き気が病院でもなかなか改善されず、どうにか楽になりたいとすがる思いでここにたどり着きました。

薬に頼りきりの状態だったので胃のマニュピレーションというものに興味を持ったのがきっかけです。

半信半疑で受けてみると呼吸がかなり楽になり、胃の動きが活発になるのを感じられとても驚きました。

定期で通うことで徐々に食欲や不快感も改善され今まで通り食事をとれるようになり感謝しています。

豊能町在住  K・Fさん  29歳  女性

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

自分の今の身体の状態がどうなっているのか、それでどのような施術をしていくのか丁寧に説明して頂いたので安心して受診できました

アンケート用紙

病院で逆流性食道炎と診断され、薬も処方されましたが一向に良くならず、胃や胸、のどの痛みに悩み続けていました。

どうしていいか分からず、様々な方法を調べていたところ「エジリカイロプラクティック」さんのHPにたどり着き、

少しでもよくなるのならと思い、受診させて頂きました。

胃や脚の固さを指摘され、全体的に体をほぐしていく施術などをして頂きましたが体が楽になっていくのを感じ、何回か受診させて頂くうちに症状も段々となくなっていきました。

自分の今の身体の状態がどうなっているのか、それでどのような施術をしていくのか丁寧に説明して頂いたので安心して受診できました。

吹田市在住  N・Aさん  29歳 女性

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

施術後、ごはんを食べてゆっくりしているといつもはのどにつっかえるような感覚か吐き気があったのがほぼ感じなくてとてもうれしかったです

アンケート用紙

逆流性食道炎による吐き気や自律神経の乱れの症状に悩まされていて整体で逆流性食道炎が治ったという記事をネットで見つけ、さらに調べていくとエジリカイロプラクティックさかえ鍼灸院さんのサイトにたどりつきました。

他の整体院さんよりもお値段が優しく幅広い症状の施術を行っているのをサイトで見て、一度ココで施術を受けてみたい!と思いました。

初回の施術では今の自分の体の状況をしっかりと説明していただき、生活習慣の見直しをしていただきました。

施術後、ごはんを食べてゆっくりしているといつもはのどにつっかえるような感覚か吐き気があったのがほぼ感じなくてとてもうれしかったです。

施術前までは地獄のような毎日だったので思わず感動しました。

それからは通院をさせていただき徐々に症状がよくなってきているのを実感しています。

藁にもすがるような思いでエジリカイロプラクティックさかえ鍼灸院さんをおたずねしてよかったです。施術前よりも楽しい日々を送れています。

これからもよろしくお願いいたします。

吹田市在住  O・Aさん 21歳 女性

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

逆流性食道炎とは

逆流性食道炎とは主に酸性の胃内容物が本来あがってくるはずのない食道に逆流することで胸焼けや呑酸(苦みのするすっぱい味覚)などの症状の出る疾患です。

 

内視鏡検査で炎症が認められると逆流性食道炎と呼ばれ、逆流が原因とみられる症状があるにも関わらず内視鏡検査で食道に炎症が見られない場合を非びらん性胃食道逆流症とよびます。日本人では逆流症状のある症状のうち70%は炎症がみられない非びらん性胃食道逆流症と考えられています。

 

胃液は食物の消化のために強い酸性になっており刺激性も強いです。胃は粘膜で覆われてこの胃酸から守られていますが食道は胃液から自身を守るための粘膜が発達していないので胃酸が逆流すると食道が傷んでしまうのです。

逆流性食道炎がなぜ整体で改善するのか?

逆流性食道炎という内科系の疾患に対して整体が有効なことに違和感を感じられますか?

でも多くの方が改善していっておられるのはまぎれもない事実なのです。

その理由は

まず胃の筋肉が柔らかくなるから

胃というものを連想すると消化液を出したり粘液を出したりといった内科的な働きを連想されるかと思いますが

胃は食べ物を腸へ運ぶため蠕動運動という運動をしていて、その為に胃の筋肉が伸びたり縮んだりするのです。

そして筋肉である以上、力強いとか弱々しいとか、硬いとか柔らかいなどという状態が発生するのです。

胃の筋肉が弱くて硬くなっていると当然胃は働きにくく本来の力を発揮できません。

硬くて弱っている胃の筋肉を優しくほぐしてあげると胃に血液が流れ出し、疲労を回復した胃は本来の働きをこなせるようになります。胃が本来の働きをしてくれれば逆流するはずがないですよね。

体の凝った筋肉がほぐれれば楽になるように、胃の筋肉もほぐれると楽になりそのパフォーマンスは上がるのです。

自律神経が整うから

自律神経には交感神経と副交感神経があります。

交感神経は活動するために働く神経。

副交感神経は体を補修する神経です。

胃の筋肉の伸び縮みは体を補修する副交感神経の命令で活発になります。

食べ物を消化する為の胃酸も副交感神経で分泌されます。

日頃忙し過ぎたり緊張したりストレスの多い日常を送っていると交感神経の働きが優先されて副交感神経の働きが低下してしまいます。

すなわち胃が動けないとなります。

胃の動きが悪くなってくると食べたものを処理できないので食後胸やけがしたり、食べ物を腸へ運べず逆流したりします。

そしてまだストレスの多い毎日を送っていると今度は体が強制的に体を休ませようとして副交感神経が優位になり胃酸が過剰分泌され、よりつらい胃の症状が出てくるのです。

体がしんどくて動きにくくなってくるのは、体が

『動かないでくれ!!』

と言っているのです。

ですのでつらい胃の症状を改善するためにはやはり根っこにある体の緊張を取ってあげないといけません。

 

胃の働きが良くなって逆流を防ぐためには

骨盤や首の回りなど、全身の筋肉がほぐれて柔らかくなる

いわゆるこりが取れると体がリラックスする

リラックスすると副交感神経が働きだす

副交感神経が働きだすと胃が働きだす

逆流が止まる

 

骨格筋と胃の働きは逆なんです。

骨格筋が働くと胃の筋肉は動かず、骨格筋が休むと胃の筋肉は働く。

食後すぐに運動してはいけないと言いますよね。

それは食後胃が働かないといけない時間帯に運動すると骨格筋を使ってしまうので胃の働きが低下して消化が悪くなるからです。

体が凝っている状態とは、自分は力を抜いているつもりでも骨格筋に力が入っているので脳は交感神経モードになっており、副交感神経は働きにくくなっているのです

胃の働きの説明

姿勢が改善されるから

猫背であったり、履いているスカートやズボンが歩いていると横を向いていくなど体幹に捻じれがあると胃は常に圧迫された状態になっています。

圧迫されれば当然血行が悪くなりますし、食物も通りにくくなります。

本来胃に入ったものは上から下にしか流れないはずなのに、物理的に流れにくくなり逆流の原因となるのです。

薬で症状だけある程度良くなってもすぐ悪くなったり繰り返してしまう方は姿勢の改善は必須でしょう。

逆流性食道炎と姿勢

姿勢が悪いと

胃も働きにくいのです!

逆流性食道炎の原因

食道の下部には下部食道括約筋(LES)が存在し、胃内容物の逆流防止に重要な役割を果たしています。ですが胃食道逆流症ではこのLES機能に異常が生じ食道下部の圧力を維持出来なくなるため胃内容物が逆流します。

 

LESの低下は

  • 大食
  • 過飲
  • 脂肪食
  • 加齢
  • 猫背
  • ストレス
  • 食道裂孔へルニア

などにより生じると言われています。

 

逆流性食道炎を改善しておくことは

食道がん、バレット食道などの予防につながると考えられていますので非常に大事です。

まだ症状の軽いうちに早目のメンテナンスをしておきましょう。

 

病院で行う逆流性食道炎の治療

薬物療法

  • 酸分泌抑制剤
  • 消化管運動促進薬
  • 制酸薬
  • 粘膜保護薬

生活指導

  • 寝る前の食事を避ける
  • 禁煙・節酒

外科的治療

薬物療法や生活指導で改善できない場合は

内視鏡的治療や外科的治療を行う場合もある。

 

逆流性食道炎の方におススメしたいこと!

お腹が空いていないなら食べない

暴飲暴食を避けることは当たり前として

『1日3食バランスよく食べましょう』

これが世間一般の標準だと思います。

 

ですが当院では

お腹が空いていないなら、食事を抜くことをお勧めしています。(もしくは調子の悪い時だけベジタリアン)

1日3食が正解でもなく1日2食が正解とも思いません。

お腹が空いてギュルギュル~っと音を立てている時は体が食べ物を求めているので胃の働きも動きやすいです。

 

逆に実はお腹が空いていないのに、

・お昼の12時だから食べないと!

とか

・逆流性食道炎を治すために栄養をしっかり取らないと!

と無理して食べるのは逆効果と考えています。

 

胃は消化液を分泌したり粘液を出したりといった働きがありますが、全体としては筋肉の割合が多いです。筋肉である以上、腕や足の筋肉と同じ様に使いすぎて疲れたら休ませた方がいいのです。

食べないという事は胃を休ませることになります。

心配しなくても必ずお腹は空いてきますので、中々改善しない場合は是非お試しください。

 

夜遅くの食事は出来るだけやめましょう

寝る前に食事を摂ると、本来リラックスして日中の疲労を回復させてあげないといけない時間に胃腸が動いていけないことになり胃腸の疲労が取れません。

 

当院に逆流性食道炎で来院される方の中でもお話を聞いていると

意外に夜11時や12時に食事を摂っておられる方もおられます。仕事の都合で晩御飯を取るタイミングがないこともあると思いますが

11時や12時なる場合はせめて野菜を中心とした食事にして、肉やご飯は取らなくてもいいくらいに控えましょう。

 

白湯を飲む

症状が出ている時に白湯を飲むと胃酸が薄まり一時的に楽になります。

温度も40℃から55℃くらいが良いです。

胃が温まるという効果もありホッとする気持ちよさを感じる方も少なくありません。

 

これがお茶やコーヒーだとダメなのです。

カフェインに反応して余計に荒れてしまいますので。

 

食道まで上がってきている胃酸を洗い流すイメージで白湯を飲みながら一服してみて下さい。

 

カフェインは控えましょう

カフェインは胃酸の分泌を促進します。

代表的なものは

・コーヒー

・緑茶

・紅茶(含有量が比較的少ないですが、ペットボトルのものだと量を取り過ぎてしまいますのでご注意下さい)

 

一般的な飲み物に含まれるカフェイン量は以下を参考になさって下さい。

・玉露

150mlあたり180mg

・コーヒー(ドリップ)

150mlあたり100mg

・コーヒー(インスタント)

150mlあたり65mg

・ココア

150mlあたり50mg

・紅茶

150mlあたり30mg

・ほうじ茶

150mlあたり30mg

・烏龍茶

150mlあたり30mg

・コーラ

150mlあたり15mg

・玄米茶

150mlあたり15mg

 

カフェインの入っていない飲み物は

 

・麦茶

・ルイボスティー

・そば茶

・ごぼう茶

・甜茶

・杜仲茶

・ハーブティー(カフェインを含む物と含まない物と有)

などです。

 

市販のペットボトルでカフェインの入っていないものは爽健美茶や十六茶などがあります。

 

睡眠

胃の働きを高めるためには副交感神経が優位になりたいのです。

そのためには本来眠って活動していないはずの時間帯に起きて活動しているとそれは交感神経が優位になってしまいます。

日が変わるまでには眠れていて、睡眠時間も最低7時間が理想です。

 

パンを止める

小麦に含まれるグルテンという成分の特徴にモチモチするという特徴があります。

これが厄介で、胃の中でモチモチした小麦を運ぶのに胃が疲れるのです。

パンに限らずお好み焼きなどの小麦食品も控えてみて下さい。

日本食の「おもち」もしんどい時は食べない方がいいです。

 

アルコールは控える

胃は食べたものを消化する胃酸が自分の胃を消化してしまわないために胃の表面を粘膜で覆っているのですが、アルコールはこの粘膜を通過して飲んだ量の20%が胃から吸収されます。

ですので自分の許容量を超えて飲酒してしまうと直接胃壁にアルコールの刺激が入ってしまって荒れるのです。

胃壁が荒れると粘膜が作りづらくなり胃を守る能力が落ちてしまいます。

 

逆流性食道炎の症例報告

28歳女性  会社員

○症状

8カ月前から毎日げっぷと胸の痛みが出る。内科で逆流性食道炎と診断され胃酸を抑える薬を処方され飲み始めることでいくらか軽減はしたものの症状が無くならない。

当院での初診時には食後2時間はげっぷが頻繁に出ている状態。

薬でなかなか治らないのでネットで調べていると、逆流性食道炎に整体が効くという記事を見つけて検索し当院に来院された。

 

○その他の症状

めまい、不眠、腰痛

 

○メインの施術内容と経過

まず全身の歪みをチェックしていくと、肋骨の捻じれが顕著。胃が元気だと胃の部分を押圧すると押し返してくる強さがあるはずなのに、その強さが全くなく弱々しい状態。まずはこの肋骨の捻じれを取って胃の圧迫を取ってあげる方針で施術開始。すると1回目の施術終了時に胸の痛みが全くなくなる。

3回目来院時には日常でも胸の痛みは完全になくなり、食後のげっぷは出そうだが止まる状態に。施術は肋骨の捻じれを改善していくことで結果が出ているのでそのまま継続して行うことと、直接胃のマニュピレーションも加える。その後、時々げっぷは出るが順調に回復し10回目の来院時に全く症状がなくなる。アルコールを飲んでも脂物を食べても何ともないとの事でした。

 

○著しい反応がみられたポイント

肋骨の捻じれ

 

○考察

腰痛もお持ちという事でしたので

 

骨盤が捻じれる

その影響で肋骨が捻じれる

胃が圧迫される

 

という流れであったと考えられます。そのように胃に負荷のかかった状態で社員食堂のメニューに脂物が多かったそうで嫌々食べていたとの事。

肋骨の捻じれに加えて腰の歪みも整えて姿勢が崩れにくくなり、首の調整と胃のマニュピレーションも行い自律神経が整うことで胃の働きが高まり無事解消したと考えられます。

 

32歳 女性  会社員

○症状

2ヵ月前から胸の痛み、息苦しくて呼吸しずらい、背中が痛いといった症状が出て内科を受診。

7年前にも同じような症状が出たことがありその時は薬を飲んですぐ治ったが、今回は処方された薬でいくらか改善はしたものの症状は取れ切らない。

どうすればいいかとネット検索をしていると当院にヒットし来院。

会社関係で飲食をする機会が多いそうで、それをいちいち断らないといけないのが苦痛で早く解消したいとのことでした。

 

○その他の症状

めまい、食欲減退

 

○メインの施術内容と経過

とにかく胃や、胃の周りの中腔部分が弱い。少し押しただけでぺっちゃんこになってしまいそうなくらい弱々しい。

食べ過ぎが原因で胃だけでなく体全体が疲労して自分の自然治癒力で治る範囲をオーバーしている状態。

それでも仕事には行かないといけない為、無理をして頑張っている。そうすると食いしばることになるので首回りの緊張も強い。首回りの緊張が強くなると自律神経のバランスが乱れるので余計に悪くなるという悪循環に陥っている。

その為、初回は直接胃に施術するよりも全体的な疲労回復を目的として首回りや呼吸を深くする施術を行った。施術後には息苦しさが無くなったと満面の笑み。

4回目来院時には8割方良くなったとのことで直接胃のマニュピレーションも行う。

その後順調に回復し7回目来院時に症状が全くなくなったとの事。ただ猫背がきつい方だったので7年前にも1度発症しているし、再発予防のため姿勢改善をしたいとのことで月1回のメンテナンスを行うこととなった。

 

○著しい反応が見られたポイント

環椎後頭関節

 

○考察

明らかな食べ過ぎ。

食べ物を消化するにはエネルギーが要ります。自分の消化能力を超えた食事をすると消化しきれなかったものは滞り、新陳代謝や解毒に必要な酵素も消化の方に優先され体の機能が落ちます。

猫背もひどく胃が常に圧迫されている状態だったので何となく疲れが取れ切らない・・・。といった状態がしばらく続いた結果逆流性食道炎になってしまったのではと考えます。

施術としては疲労回復と猫背改善の施術。

日常のアドバイスは体がしんどくても1日3食きっちり食べないといけないとお考えだったので、お腹が空いてないなら食べないという生活を実践して頂いて無事改善出来ました。

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